[1]によると,リチウムイオン電池には正極材.負極材および電解質にゲル状ポリマーが使われており,それが経年劣化により,ある種の化学反応でガスが発生するのが原因らしい.さらに[2]によると,
充電温度制限
高・低温に晒された状態で充電すると化学的にその特性が劣化する. 充電は 5 〜 45 °C で行なうのが望ましい.
自己放電率(2)
2 〜 3 % /月
過充電によるバッテリーの劣化
温度とバッテリーの充電状態(SOC)の影響を受け、フル電(100% SOC) と高温(通常 > 50 °C)の組み合わせにより、容量が急激に低下し、ガス が発生する可能性がある.充電レベルが高いと、容量の損失も加速する.
使用時の劣化
25℃の環境下で3〜5年、1000〜2000回のサイクルで、充電可能量の約 20%が不可逆的に失れる.意外と充放電サイクルの効果は大きい.
過放電の危険性
2 V 未満で放電すると、銅アノード集電体が溶解し、再充電時に破滅 的な内部短絡が発生する可能性がある.
おそらく,今回のバッテリー膨張の原因は (3) であると思われる.